cases解決事例

医療法務全般

医療法人の理事長の交代

事案の概要

ある医療法人の理事長が高齢となり、医療法人の社員の方から、理事長の交代について、ご相談をお受けすることになりました。

現理事長は、長年ワンマン経営を続けており、これまで理事長の役職の交代について、社員や他の役員と協議したこともないということでした。

現在の理事長に、交代の意思がない場合は、争いとなり、裁判所に法的手続きをとる可能性がありました。

結論

理事長に対し、理事長の地位の交代について、協議を求めたところ、理事長より、交代について了承を得ました。

その後、理事長の交代時期、交代後の前理事長の役職、役員退職金等について協議し、無事に話合いが成立しました。