cases解決事例

医療法務全般

スタッフ面談により病院環境の改善をはかった事例

事案の概要

病院の院長先生より、複数のスタッフのトラブルにかかわるご相談を短期間にお受けしました。退職、給与、就業時間の問題等、トラブルの種類も様々でした。院長先生としては、スタッフのトラブル対応に追われて医師としての業務に支障が出ることを心配していました。

結論

スタッフのトラブルの種類は様々でした。院長先生よりお話を伺っているうちに、スタッフの不安、希望等、良いことも悪いことも含めて本心を聴き取り、クリニックの労働環境を改善する必要があると考えました。そこで、一つ一つのトラブルに対応しながら、病院のスタッフ全員と面談を行いました。そこで聴き取った事情、特にスタッフの不満等を院長先生にお伝えし、システムの改善など、可能な範囲で対応をお願いしました。その結果、スタッフとのトラブルは減少しました。
このように、スタッフとの間のトラブルで悩まれている先生は大変多いです。トラブルが頻発するときには、一つ一つのトラブルに対応しているだけでは、抜本的な解決にはつながらず、いつまでたってもトラブル対応が続いてしまいます。このような状況になっている原因の一つにスタッフとの行き違いがあることが少なくありません。そのような場合には、専門家である第三者が面談を行い、スタッフからの本心を吸い上げることで、トラブルの原因を除去して抜本的な解決につなげることができます。