cases解決事例

債権回収

売買契約を解除し、販売業者から購入代金の返金を受けた事例

事案の概要

輸入販売業者と、高額な機械の売買契約を締結し、代金も支払ったものの、いつまでたっても納品されないというご相談がありました。
本当に機械が海外から日本に輸入されたかどうかも怪しく、輸入販売業者からは、何の資料も提出されない状況でした。

結論

詐欺も疑われる事案でしたので、輸入販売業者に対しては海外への代金の送金履歴や、輸入手続きに関する資料を提出するよう求めましたが、一切の資料が提出されませんでした。
そこで、売買契約は解除することとし、輸入販売業者に対しては代金の返金を求めましたが、輸入販売業者は現金がないことを理由に返金に応じませんでした。
そこで、輸入販売業者が店舗で保有し展示している機器を対象として、保全を申立て、輸入販売業者が処分できないようにしたところ、輸入販売業者から、代金を分割で返済するという和解の申入れがあり、これに応じることになりました。
 資金繰りが悪化した会社が、詐欺的な手法で金銭を集める悪質なケースも存在します。金銭を早期に回収するには弁護士が迅速に対応する必要があります。